はじめに
今回は以前の掲載記事の【韓国でダンサーになる方法を徹底解説】の続きのお話となります!
オーディション後から、合格して韓国に行くまでの実際の流れをご紹介しているので、これから韓国でダンサーを目指す方はぜひ参考にしてください!
練習生はダンサーにもある?!
韓国でアイドルになる為には、まず練習生になるというのはご存知の方が多いと思います。
しかし実はダンサーでもダンスチームに所属をすれば、1年という練習生期間が設けられるのです。
その期間は何かというと実際に行うダンサーとしての活動は同じですがお給料が出ない、いわば見習い期間です。
新人や年下(マンネ)は見習いをしながら、1年後にやっと給料がもらえると言ったダンスチームが多いです。
ではマンネと呼ばれる役割について少し紹介したいと思います。
マンネと呼ばれる役割について
韓国は年齢がものすごく重要になるので、基本的に1番年下や新人はとにかく動かなければいけないです。
それは何年経っても年下である限りは、基本的にずっと続きます。
例えば音楽番組に出演の際、年下は早めに行って控室の場所の確認や当日のタイムテーブルを連絡するなんて事もしなければいけません。
コンサートであれば、衣装の管理なんかは年下が任されます。
そんな見習い期間を経て、ダンサーとしてようやくお給料がもらえるようになります。
オーディション後の流れ(続き)
最初に連絡が来たチームは目標にしていたチームとは違うチームでしたが、チームの雰囲気がとてもよく、みなさんがとても優しかったので、最後まで迷いました。
ちなみにこちらのチームはガールズグループを主に担当しているダンスチームでした。
時間の許す限り迷いましたが、わたしは自分の目指しているチームに賭け、1つ目のチームは断ることにしました。
そこから1週間ぐらいが経ちましたが、もう一つのチームからは連絡がなかったのでもう不合格なのかなと諦めていましたが、そこから数日後、もう一つのチームから合格の連絡を頂いたのです。
ですが、その連絡には1週間後の月曜日から出勤してくださいとも書かれていました。
わたしはもちろんその時は日本で生活していたので、さすがに1週間で全てを片付ける事はできず、2週間に延期してもらい韓国に飛びました。
ここまでがオーディションから合格までの実際の流れです。
チームによっては、もう少しさまざまな条件があるかもしれませんが、私の場合はこんな流れで韓国でダンサーになる夢を掴みました。
さいごに
後から聞いた話ですが、私のチームは初めて外国人を受け入れたそうで、その前の年までは基本的に外国人はNGだったそうです。
外国人というだけで、もちろん自分も大変ですが、チームのメンバーの方も負担も大きくなります。
また外国人が何人もいるダンスチームはほぼ無いので、韓国人だけの中でうまくやっていくのも案外大変です。
次回は、韓国でダンサーになって大変だった事や韓国へ渡韓して初出勤のこともご紹介しますね!
今回も読んでいただきありがとうございました!それでは안녕!!!