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日本人が韓国でダンサーに!その心境はいかに?!

韓国ダンサー初出勤!その心境はいかに?!KPOP
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はじめに

韓国でダンサーになるまでは、以下の記事でご紹介しました!

 

今回はダンサーに合格後の初出勤するまでのエピソードをご紹介したいと思います!
これから韓国の芸能界を目指す方・留学する方にも知っておいた情報を紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね!

第一歩!韓国へ!

韓国ダンサー初出勤!その心境はいかに?!1

 

以前の記事でも紹介しましたが、私が韓国のダンスチームに入るまでの期間は合格の連絡から2週間後のことでした。
ですから、正直日本の身の回りを整理することで精一杯で、韓国へ移住する準備は何もできずに出発となりました。
のちにコシウォンに住むつもりではいたのですが、お部屋ももちろん事前に探す余裕はなかったので、現地についてから探しました。
実際にコシウォンは即日入居可能なので、ついてから探すのも可能ではありますが、いいお部屋が見つからない場合もあるのであまりおすすめできません。

家探しに関しては、以下の記事で詳しく紹介しています!韓国の家事情についてもっと知りたい!という方は、ぜひあわせてご覧ください!

初出勤で心臓バクバク?

韓国ダンサー初出勤!その心境はいかに?!2

 

初出勤の日のことは、今でも鮮明に覚えているのですが、とにかく心臓が口から出そうで人生で一番緊張した日となりました。
韓国語は勉強していったものの、オーディション時の会話は全く聞き取れなかったので、正直不安でしかなかったです。

そして何より韓国でアイドルやダンサーになったとき、大きな違いがあるとすれば、ダンスチームは外国人が少ないというところ。
アイドルの練習生は日本だけでなく、中国や他の外国から来ている人も多いです。
ですがダンスチームは外国人を取らないことも多く、外国人がいることの方が少ない世界でもあります。
わたしもチームにわたしだけ外国人だったので、こんな環境でやっていけるのか、いろんな考えがよぎりました。

そしていよいよ初出勤。
チームの方は当時8人ぐらいいらっしゃったのですが、すごくフレンドリーに皆さんが声をかけてくださったのを覚えています。

基本技がとにかく辛い?

チーム初日は、先輩方に基本技を教えて貰いました。
基本技とは何かというと、日本で言うとリズムトレーニングやアイソレーションと同じ基礎の動きのことです。
チームにより内容は異なりますが、大体アイドルもダンスチームでもこの基本技から完璧にしなければなりません。

ですがこの基本技ももちろん、今後アイドルやダンサーをする基礎となる部分でもありますから、中途半端では終わりません。
できるまで反復練習しますし、2時間ずっとダウンの練習なんて日もありました。

そんなきつい練習を耐えてきたからこそ、韓国のアイドルは칼근무(カルグンム)といって角度から指先まで揃ったダンスが出来るのです。
そして韓国のアイドルはダンス練習もかなりこなすので、ダンサー並みに踊れる方も多いのが現実。
だからこそダンサーはより細かく正確に、そして早く覚えるそんな能力も必要になってきます。

韓国はご飯はみんなで食べる!

韓国ダンサー初出勤!その心境はいかに?4

 

韓国では全員でご飯を食べるという習慣があります。
ですからわたしも初日から、チームの皆さんと一緒にご飯を食べました!
今でも覚えていますが、私は初日に꿀짬뽕(辛くないチャンポン)をおすすめしてもらって食べましたよ!
韓国では、ご飯食べた?という言葉は挨拶としてもよく使われています。
それほど韓国ではご飯を食べるということは重要で大切なことと考えられています。

ダンサーとアイドルも同じ立場?

これは私自身一番驚いたことですが、韓国ではアイドルもダンサーもほぼ差異がありません
日本ではアイドルはダンサーよりもちろん上なので、気を使わないで接するということは考えられないです。
例えば年下であっても〇〇さんと呼ぶのは日本では当たり前のこと。

ですが韓国は年下のアイドルであれば、呼び捨てで名前を呼ぶほどフレンドリー。
わたしはこの習慣が一番慣れず、文化の差を感じた部分でもありました。

一緒にご飯を食べることはもちろん、プライベートで遊びに行くほど仲のいいダンサーとアイドルも韓国は多いですよね!
ちなみにこれは、練習生の時代をダンサーの方が先生として教える立場だからだそうですよ!

さいごに

韓国ダンサー初出勤!その心境はいかに?!3

 

違う国で新しい事を始める時は、誰でも緊張しますし不安もあると思います。
ですが、いつもと同じことをしていても、なかなか自分の良いところには気づけません。

わたしはここまで来たらやるしかない!というタイプなので、そういう境地に立たされた時に改めて自分の新しい一面を感じることが出来ます。
自分ってこんなことできたんだ!これは本当に韓国滞在中何度も感じたことです。
だからこそ楽しいし、一生忘れられない思い出になります。
ぜひ皆さんも勇気を持っていろいろなことにチャレンジしてみてくださいね!

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